【平成28年度】手書きなのに確定申告の作業を2時間で終わらせる方法

公開日: : 最終更新日:2017/03/20 初めての賃貸併用住宅, 確定申告・節税

昨日、平成28年度の確定申告の作業が完了しました。

賃貸併用住宅を建ててから、確定申告の提出は本年で3回目になるのですが、今回は手書きにも関わらず2時間で作業を終了することができました。

どういう形で作業を効率化したかを以下、書きたいと思います。

※あくまでも事業的規模でない(賃貸10戸以上でない)場合のケースとしてご参考ください。

 

【平成28年度】手書きなのに確定申告の作業を2時間で終わらせる方法

・事前にエクセルで収入と経費の数式を組んでおく

毎年同じ作業を効率化するには、「人間でなくてもできること」をいかに自動化できるかがポイントです。

もちろん、会計ソフトやfreeeなどのサービスを用いれば自動化できるのですが、私のような賃貸が3戸という規模で会計ソフトを使用するのはやや過剰な費用になります。

エクセルを用いれば、無料で様々なことが自動化できるので、十分事足ります。

私の場合も、収入と各費用の年間合計については、手入力すれば簡単に決算ができるように事前に数式を組んで自動化しました。

例えば、賃貸併用住宅の場合は夫婦の持ち分比率と、建物の賃貸部分の面積比で賃貸収入や費用を分けることは必ず発生することなので、エクセルで事前に数式化しておきます。

ちなみに、上記で会計ソフトを使っていないと書きましたが、夫婦の持ち分比の設定は会計ソフトによっては無いことがあるので、夫婦のローンで賃貸運営している場合は、実はエクセルのほうが管理しやすかったりします。

 

・一年間の賃貸収入と経費を予め入力しておく

賃貸収入は当たり前ですが、小売等の商売と違い、売上個数という概念がないので、「空室」が発生しない限り毎月同じ家賃収入が入ってきます。

ということは、毎月家賃を入力するよりも、予め一年分入力しておいて、空室が発生したタイミングで修正した方が、入力作業が軽減され効率的になります。

また、管理会社の手数料も同じで、契約したとおりの管理手数料の料率が毎月発生するので、それも予め入力しておくことができます。こういった予め固定された収入や経費を一年分入力することで作業は効率化されます。

減価償却費もそうですね、これも毎年決まりきったものです。そう考えると、不動産賃貸ビジネスは固定化されたものが多く、変動的な費用はあまり無いので、会計作業は他の商売に比べたらとても楽だと思います。

 

・確定申告の必要書類と同じフォーマットをエクセル上で作り、後は書き写せば良い状態にしておく

またまたエクセルの登場です。

事業的規模でない場合、「貸借対照表」の提出は必須ではありません。提出必須の書類は、以下になります。

<提出必須書類>

  • 確定申告書B
  • 青色申告決算書(損益計算書)
  • 青色申告決算書(減価償却費の計算)
  • 青色申告決算書(不動産所得の収入の内訳)

上記の書類の入力数値欄をエクセルで予めフォーマット化し、最初に書いた数式化とあわせれば、「あとはパソコンの画面見ながらペンで記入するだけ」という状態にできます。

ちなみに、「確定申告書 エクセル」などでGoogle検索するとエクセルフォーマットがダウンロードができるページがいくつかヒットします。これを使っても良いのですが、「貸借対照表」が必要な方向けに作られているケースが多く、また、フォーマットが作成者の好みで形式化されており、「事業的規模でない賃貸オーナー」にとってはやや複雑な作りになっています。

私はそう思ったので、最初に自分が使いやすいフォーマットをエクセルで作り、運用するようにしています。フォーマットや数式化は自分で作った方が結果的に効率化になると思います。

 

・不動産関連以外の経費はすべて「その他経費」に集約する

これは万人にオススメできることではありませんが、私は不動産関連の独立した経費(減価償却費やローン利子等)以外の経費は、すべて「その他経費」として計上しています。

以前は、書籍費など個別に分けていたのですが、管理するのが割と工数がかかるので、勘定科目を分けるのはやめました。(それで、2年間提出していますが、まだ何も指摘されたことがないので、おそらく大丈夫でしょう、、、)

その他経費にすれば、不動産賃貸関連で発生した費用は、まとめて足し算すれば計上は終わるので、作業がとても効率化されます。

 

以上のとおり、「自分が作業しやすく仕組み化する」というのが効率化のキーになると思います。

「事業的規模でないのに、会計ソフトを購入するのはちょっと、、、」という方は参考にしてください。

 

また確定申告関連の記事はいくつか書いているので、ご覧になってみてください。(昔は弥生の会計ソフトを使っていましたが、いまはエクセルだけで行っています)

・今年も確定申告の季節がやってきた。はじめての確定申告でやることまとめ。

・【はじめての確定申告】賃貸併用住宅の不動産収入で税務署に提出する書類まとめ

・サラリーマン大家が確定申告をする前に読んでおきたい本5冊を紹介!

 

<確定申告におすすめの本>

当ブログで最も購入されている確定申告関連のおすすめ本です。カクテイシンコクってなに?という状態の方にはとてもオススメの入門書です。

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  • 本ブログの著者:なかまるすみよし

    1981年生まれです。

    都内の某私立大学を卒業後、都内の大手企業へ入社し、横浜市で勤務継続しております。

    幼稚園児の娘、同年代の妻と3人で暮らしおり、
    27歳で住宅ローンを利用した「賃貸併用住宅」で不動産投資を始めることを家族で決意しました。

    不動産投資については全くのド素人です。

    現在、賃貸木造アパート兼自宅を所有し、
    会社からのサラリーマンの給与とは別に、月間24万円の賃貸収入を得ております。

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