賃貸に「全室無料Wi-Fiサービス」の人気設備を低予算で実現する方法

公開日: : 最終更新日:2017/03/20 初めての賃貸併用住宅 ,

アパートや賃貸併用住宅の大家にとって気になることの一つが住宅設備どこまで充実させるかです。

ヘーベルメゾンが調査している「この設備があれば周辺相場よりも高くても入居が決まる設備ランキング」によると、最もニーズのある設備は「無料Wi-Fiサービス」だそうです。

<人気の設備ランキング>

出典:ヘーベルメゾンマンスリーレポート

 

これは単身者もファミリーも全く同じ回答で、近年はずっと「無料設備ランキング」では1位が無料Wi-Fiになるようです。

やはり、スマートフォンが普及した現代では通信制限に引っかからないためにWi-Fi接続環境は必須で、しかもそれを無料で利用したいというニーズは高いみたいですね。

私が運営する賃貸併用住宅は「無料Wi-Fiサービス」は提供しておらず、Wi-Fiを利用したい場合はそれぞれ個別にケーブルテレビのWi-Fiサービスに加入していただく形式をとっています。

最寄り駅から徒歩3分という好立地のため、コストのかかる無料Wi-Fiサービスは選択しませんでした。賃貸部屋は3部屋あるのですが、全てで無料Wi-Fiにすると、月約1.5万円という馬鹿にできないランニングコストがかかってしまうからです。

しかし、なんとほぼ予算をかけずに無料Wi-Fiサービスを提供できる方法が最近知りましたので、紹介してみたいと思います。

 

賃貸に「全室無料Wi-Fiサービス」の人気設備を低予算で実現する方法

大家が契約したWi-Fiを入居者にも接続可能にする

その実現方法はいたってシンプルでして、オーナーである大家の自宅で契約したWi-Fiを入居者に開放するという方法です。

「なんだそんなことか、、それだとセキュリティが不安、、、」と思う方もいらっしゃるかもしれません、しかしある方法をすればセキュリティにも問題が無くWi-Fiを入居者に提供できます

 

SSIDを「マルチSSID」で大家と入居者で分岐させる

その方法とは「SSIDを大家と入居者とで分岐させる方法」になります。SSIDとはWi-Fiの接続先となるアクセスポイントの名称になります。スマホでWi-Fiを接続しようとするときにたくさん「Wi-Fiの名前」が出て来るかと思います、あれがSSIDです。

これをマルチSSIDという機能を持つルーターであれば、大家と入居者で分岐させることができるので、Wi-Fi回線はオーナーの自宅の回線一つだとしても、セキュリティに問題なく、入居者に無料Wi-Fiを提供することができます。

これはうまい方法ですね。もしかしたら賃貸業界では当然の方法なのかもしれませんが、私は全く知りませんでした。

回線一つで全ての部屋にWi-Fiが行き届くかは一つ不安ですが、賃貸併用住宅を建てる場合は予算の関係で木造で建てるケースがほとんどであり、木造であれば、ルーターを大家の元においておけば、極端に面積が広く無い限りはどの部屋でもWi-Fiが繋がるようになり、立派な「無料Wi-Fiサービス」になるのです。

 

Wi-Fiが繋がらない場合も中継器を利用すれば解消できる

木造ではなく、鉄筋コンクリートや鉄骨の場合や、階数が高い賃貸併用住宅の場合はWi-Fiが届かないケースもあるみたいです。その場合には、「無線LAN中継器」を使うことで全部屋にWi-Fiを行き届かせることができます。

無線LAN中継器とはこういうモノです。

複数のメーカーから出ていますが、大体約4,000円ほどで買えますね。これを活用すればほとんどの賃貸併用住宅では全部屋Wi-Fiが可能になるかと思います。

 

競合との差別化に無料Wi-Fiサービスは利用しない手は無い

上述のとおり、無料Wi-Fiサービスは現代の入居希望者の最もニーズのある設備ですが、対応していない物件もまだまだ多くあります。

これから賃貸併用住宅やアパートを建てるという方、もしくは提供していない方は上記の方法で行ってみてはいかがでしょうか。私の賃貸併用住宅は現状満室稼動できていますが、将来的に無料Wi-Fiが当たり前の設備になる未来は近いと思いますので、早急に手を打ちたいと思っています。

 

ちなみにこの方法は、不動産投資で有名な午堂登紀雄さんの「賃貸併用住宅建築に関する著書」に書いてありました。

なんと午堂登紀雄さんも最近賃貸併用住宅を建てられたようで、検討してから実際に建てるまでの記録を本に残しています。不動産投資のプロからの視点の併用住宅建築日記は中々例がないと思いますので、大変参考になります。検討している方は必読の書だと思いますので、興味をお持ちの方は読んでみてください。参考になる情報ばかりで、私はほとんどのページに線を引くことになりました。

 

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  • 本ブログの著者:なかまるすみよし

    1981年生まれです。

    都内の某私立大学を卒業後、都内の大手企業へ入社し、横浜市で勤務継続しております。

    幼稚園児の娘、同年代の妻と3人で暮らしおり、
    27歳で住宅ローンを利用した「賃貸併用住宅」で不動産投資を始めることを家族で決意しました。

    不動産投資については全くのド素人です。

    現在、賃貸木造アパート兼自宅を所有し、
    会社からのサラリーマンの給与とは別に、月間24万円の賃貸収入を得ております。

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