自宅(賃貸併用住宅)を立ててから4年の経年劣化で家に起きた不具合について
公開日:
:
最終更新日:2017/05/19
初めての賃貸併用住宅
自宅兼アパートである「賃貸併用住宅」を建ててから、4年が経ちました。
まだ4年ですが、とはいえ4年でも家自体は経年劣化します。
今回は、4年間経ってからおきた不具合について書いてみたいと思います。
寝室のドアが閉まらなくなった
まず一つ目はこれです。
家を建ててから3年目くらいで寝室のドアが完全には閉まらなくなりました。
閉めようとしたら、ドアを無理やり上に押し上げから閉めないと、うまく閉まらないという非常に不便なドアになってしまいました。。。
施工業者に連絡して直してもらう
寝室のドアなので、そこまで困る話ではないものの、毎回閉めるときに持ち上げなければならないのは煩わしいので、施工業者の担当の方に電話し、見に来てもらうことにしました。
幸い、ドアは調整ができるもので、その場で調整すれば直るとのことだったので、対応いただきました。
10〜20分ほどの作業でドアは以前の状態に直り、ちゃんと閉まるようになりました。
ベランダの引き戸が傾き少しの隙間ができてしまった
もう一点目もドア、引き戸の不具合です。寝室のドアの次は、リビングに面したベランダに出入りするための引き戸が傾き、まず鍵がかけられなくなってしまいました。
また、わずかながら隙間ができ、雨風が強い日はサッシに水が侵入してしまうという事態が発生しました。
すぐに施工業者に連絡し、応急処置をしてもらう
サッシの水の侵入や鍵がかけられないのはさすがに放っておけないので、これまたすぐに施工業者に連絡しました。
施工業者経由でサッシ業者につないでいただき、サッシ業者の方が来てみてくれました。
引き戸の傾きを直すために、専用のトンカチやらを用意し、調整してもらいました。
この調節により、鍵は閉まるようになり、サッシから水が侵入するほどの事態は回避できるようになりましたが、よーくみると若干傾いており、これ以上を直すとしたらサッシ交換から費用がかかるという結論に。
とりあえず、鍵はかけられ、水の侵入はなくなったので良しとして、いまはそのまま過ごしています。とくに不便はないので、一旦はまあこれで良いかなと思っています。
木造は経年劣化でドアや引き戸のトラブルが起こりやすい
業者の方に聞いてみると、木造(とくに3階建)は経年劣化でゆがんだり、傾いたりということが起きやすく、建物に挟まれているドアや引き戸、窓に不具合が出ることはよく起こるとのことでした。
さすがにまだ4年なので、そんなことあるのか?という疑問も湧きましたが、そういったケースもあるみたいです。。
ただ私の実家も木造なのですが、両親に聞いたところそんな不具合は起きたこと無いとのことでした。
ケースバイケースみたいです。
まとめ
ドアが閉まらなくなったり、引き戸の隙間を見つけたときには焦りましたが、気にならない程度に直る不具合で良かったです。
ちなみに、この不具合での修繕費は0円です。調整で済む場合は無料のケースがほとんどみたいなので、参考にしてみてください。
______________________ブログ管理人プロフィールはこちら⇒なかまるすみよしプロフィール
当ブログの記事に共感がありましたら、再度ご訪問いただけると嬉しいです。
twitter・facebookでも更新情報を流しています。
Follow @2344nakamaruご案内。
なぐ太のお皿アドセンス
関連記事
-
-
3階建ての賃貸併用住宅に10か月住んでみて、これは困ったなと思うデメリットについて
2013年の4月から自宅兼アパートである、賃貸併用住宅に住み始めて10か月経ちます。 &nbs
-
-
購入した賃貸併用住宅の物件の収益性はとても高かった
前回のエントリーで、物件を購入する意思決定をするところまで書きました。 不動産投資を以前から行
-
-
賃貸併用住宅を建てる土地、中古物件を探すために行った行動3
前回に引き続き賃貸併用住宅の物件探しについて書きます。 ●「賃貸併用住宅」に絞
-
-
車の衝突でヒビが入った住宅の壁がようやく修復されました。
今年の1月に車の衝突でヒビが入ってしまった賃貸併用住宅の壁がようやく修復しました。  
-
-
なぜ自分の周りで「賃貸併用住宅」をはじめる人がいないのか?
昨年の4月から自宅兼貸しアパートである「賃貸併用住宅」の運営を開始してから、早いものでこの9月で1年
-
-
賃貸併用住宅をはじめたら、「個人事業の開業届け」と「青色申告承認申請書」の提出を忘れずに!
賃貸併用住宅の運営をはじめた際に忘れてはいけないのが、 ・個人事業の開業届
-
-
いま「家を建てたい人」には天国?フラット35の適用金利が過去最低に
自宅兼アパートである賃貸併用住宅や、マイホームを建てる場合は、ほぼすべての方が「銀行や金融支援機構」
-
-
「賃貸併用住宅」初回に提案いただいた設計図 〜自宅部分について〜
「賃貸併用住宅」の設計図面の案を初回提案いただき、前回のエントリーで賃貸部分の解説を書きました。
-
-
引っ越し代を相場の半額以下に節約する方法
本日は引っ越しに関する話題です。 不動産賃貸業は2〜3月が繁忙期です。ということは、それにあわ
-
-
お金をかけずに夫婦だけで地鎮祭を行う方法
マイホームや賃貸併用住宅を土地から建てる際に、必ず検討するイベントの一つが「地鎮祭」です。 地