賃貸併用住宅を建てる土地、中古物件を探すために行った行動2
公開日:
:
最終更新日:2017/03/25
初めての賃貸併用住宅 heiyou
こんにちは。私です。
前回に引き続き、賃貸併用住宅を建てるにあたって、
土地・中古物件をどのように探したか?を書いていきます。
ある仲介業者(A社と記載しておきます)に登録したことは前回書きました。
A社からの紹介で何件か内覧に行ってみた
通常のファミリー向けの住宅に強いA社でしたが、
「賃貸併用住宅」を探している私にも何件か物件を紹介してくれました。
少し興味ある物件もあったので、勉強がてら何軒か内覧にもいきました。
1、中古二世帯住宅物件 3,980万円
東急東横線 「妙蓮寺駅」より徒歩6分
約50坪 3DK×2戸
以前は親夫婦と息子夫婦で住んでいた二世帯住宅物件でした。
親夫婦と住むことがなくなったので、息子夫婦が売り出しをかけていたようです。
しかし、あくまでも二世帯住宅なので、賃貸住宅として考えると少し、厳しいし、
改築も相当必要だと思ったためこちらは見送りました。
2、中古二世帯住宅 6,780万円
横浜市営ブルーライン線「片倉町駅」より徒歩2分
約68坪 3LDK+3DK
こちらも二世帯住宅です。1よりも広めで、ドアも別々に設置して
あったので、工夫すれば賃貸用もいけるかな?と思いましたが、
片倉町という駅が賃貸需要があまり高くないと感じたので、こちらも見送りました。
資金的に割安でなかったことも理由です。
と、まあ他にも何軒かご案内いただきましたが、
結局A社からはめぼしい物件の紹介はありませんでした。
※A社は前述の通り、併用住宅や収益物件には確かにそこまで強くありませんが、ファミリー向けの住宅には本当に強いと思います。
特筆すべきは提案の数と、営業マンの行動力です、とても真摯に探していただけるので、ファミリー住宅を探している方にはおすすめの仲介業者です。
他の業者にも紹介してもらうようにチラシを配った
しばらく収益物件サイトとA社からの物件で探していましたが、もう少し数が欲しいと感じたので仲介業者に希望物件のチラシを配ることを実行しました。
こんな方法あるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、私も最初は戸惑いましたが、下記の書籍に有効な土地探し法として記載があったので、ものは試しと実行してみることにしました。
●「お金を生み出す家を買いたい!」長谷川高
実際のビラにはワードファイルで下記のことを書きました。
***************************
タイトル:住居付き収益不動産探しています
投資対象 :住居付き収益物件
(中古一戸建て、中古アパートもしくは土地)
予算 :3,000万円~7,000万円
エリア :第一希望 田園都市線沿線
第二希望 目黒線沿線
※賃貸需要が高い物件であれば上記以外も可
利回り :表面利回り9%以上
築年数 :25年以内
面積 :オーナー住居部分50平米以上
最寄駅徒歩:10分以内
指名:***
TEL:***
Mail:***
***************************
※なぜ上記の条件にしたのかは次回以降で解説いたします。
このビラを自分たちがターゲットにしているエリアの仲介業者さん約10業者ほどに手渡しで私夫婦で回りました。
「こんにちはー!こういった物件を探しています!」ともう飛び込み営業のようにです。
(今思えばちょっと風変わりな夫婦だったように思います。)
「こんだけビラを蒔いたんだから、何かしら反応がくるよね」
と夫婦で期待していました。
しかし、、、、
結果は散々でした。
待てども待てども、いっこうにどの業者からの一通の連絡も入りません。
(結局約一年間一件も紹介がありませんでした)
「長谷川さんのいう通りに実行したのに、、、なぜ、、、」
利回り条件を高く設定しすぎたのがいけなかったのか、若い二人だったので紹介しても無駄だと思われたのか、、原因はよくわかりませんが、とにかく作戦は失敗でした。
物件・土地探しは甘くないと痛感した出来事でした。。。
このままでは、何も進まないので、もう一度考え直してみることにしました。
そもそも私が感じたのは、「賃貸併用住宅」を探しています。と不動産業者に伝えると、「?」という顔をする方が多かったことです。
もしかしたら、そういった物件を探す方が少なすぎて不動産業者も「希望がよくわからない人がきたな、まあ優先順位は下かな」と思っていたのかもしれません。
これは、もう少し併用住宅について詳しい方に協力を得ないと厳しいと感じました。
この考えの変化が功をそうし、実際にはよい物件が見つかったのですが、こちらについては次回詳しく書かせていただきます。
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