賃貸併用住宅のデメリットで言われる「住民同士のトラブル」を少しでも防ぐ工夫について

公開日: : 最終更新日:2017/03/21 初めての賃貸併用住宅

今回は賃貸併用住宅における、「住民同士のトラブル」についてのエントリーです。

 

賃貸併用住宅のメリット・デメリットを調べると、たいていデメリットには「入居者と同じ建物内に住むため、物音などでトラブルが発生することがある」などと書かれていることがあります。

 

しかも、「木造」で、オーナー家族が「2階以上」に住んでいる場合だとより、1階に住んでいる入居者にダイレクトに音が伝わりやすいので、よりトラブルが起こりやすい。とも書いてあることも見つけました。

 

私が建てた「賃貸併用住宅」は木造の3階建てで、オーナールームは2階面積の半分と、3階ワンフロアになります。

 

つまり、上に書いてある「トラブルが起こりやすい」構造と全く同じになっています。

 

しかし、13年の4月から入居し、5月から賃貸ルームも満室稼働してから7か月が経った現在、まったくトラブルは発生しておりません。

しかも、我が家にはいたずら盛りの娘がおり、その娘がドタドタと歩き回ることも多いですが、何も言われたことはありません。

 

管理会社さんにクレームが言っているのかとも思いきや、担当者に聞いてみても、何もあがってきていないともおっしゃっていました。

 

もちろん、まだ7か月なので、今後何かトラブルが起こる可能性はあると思いますが、感覚的にほとんど起こらないんじゃないかと思っています。

 

これはなぜでしょうか。

 

私は「住民同士のトラブル」が起こりにくくする工夫は絶対にあると思います。

 

いくつか思い当たる点を書いてみたいと思います。

 

 

賃貸併用住宅に慣れた施工会社を利用したので、木造でも音が伝わりにくい構造になっている。

 

以前にも書きましたが、木造で音が響かないようにすることは不可能です。

木造であれば、少し歩いた音でも聞こえてしまうケースはあると思います。

 

では、どうすれば良いのか。 正解は「音が聞こえづらい設計の工夫をする」です。

 

これは、施工会社さんのアドバイスでそういった設計にしたのですが、

私の賃貸併用住宅は、随所で住民同士の音が聞こえづらい設計になっています。

 

詳しくは以下のエントリを参考にしてください。

 

「賃貸併用住宅」で住民同士の音漏れをできる限り無くす方法

 

 

駅近物件である程度の価格設定にしたため、良い属性の方にご入居いただけている

私の賃貸併用住宅は木造作りですが、家賃は全て8万円前後なので、付近の木造アパートよりかは比較的高い設定にしてあります。

(新築だから強気の価格設定ができたというのも、もちろんあります)

 

若干価格設定を高くした分、集客は少し苦労しましたが、その分、きちんとした収入があり、属性が良い方々に入居いただけました。

 

しっかりした方々にご入居いただけたので、生活の中でおかしな音も出さず、ごみ出しのルール等も破る方もいません。

また多少音が聞こえても、神経質に怒鳴りたてるような方もいません。

アパート内でお会いした際も、どなたも気さくに挨拶をしていただけます。

 

「しっかりとした、属性の良い方に入居いただく」これは当たり前ですが、住民同士のトラブルを生まない点では、かなり重要なことだと感じました。

 

 

管理会社さんに、しっかりと事前審査をしていただいている

お世話になっている管理会社さんに、集客の際は入居のあとのトラブルだけでは避けたいので、

事前審査は性格的な部分も含めて慎重に行っていただけるように頼みました。

 

また、入居希望者がいらっしゃった際に、店舗内での言葉づかいなども

詳細にフィードバックしてもらうようにしました。

 

幸い私がお願いしている管理会社さんは、非常にしっかりされた方々が揃っているので、

大家の依頼通りにきちんとフィードバックしていただけます。

そのフィードバックを聞いた上で、最終的に審査OKかどうかを一緒に判断しているので、

トラブルを起こすような方は事前にフィルタリングできるようにしています。

 

管理会社さんによっては、この辺がテキトーな会社もあるようなので、

管理会社選びは、集客だけでなくアパート運営後の入居者トラブルの面でも大事だと思います。

 

管理会社選びで気を付けた点については後日書きたいと思います。

 

 

入居いただいた方には菓子折りとご挨拶を忘れずに行い信頼関係を作っている

これは当たり前かもしれませんが、入居いただいた方には大家自ら菓子折りを持って、

入居者の部屋まで挨拶に伺いました。

 

これから同じ建物内ですが、どうぞよろしくお願いします。と一声かけるだけです。

 

この時のポイントは必ず、家族全員(娘もつれて)で挨拶に行くことだと思います。

 

私家族は上記のとおり、一歳の娘がおり、ご迷惑をおかけするのは娘の鳴き声や歩き回る音だと思っていたので、ちゃんと「こういう娘がいます、ご迷惑をおかけする場合もあると思いますが、どうぞよろしくお願いします」と娘本人を連れてお願いをしていました。

 

なぜ家族を連れるのか。

 

もちろん、こういう家族だとわかってもらうので信頼感を持っていただくこともありますが、これは、以前賃貸マンションで暮らしていたときの経験からでも言えるのですが、実際の娘さんの顔を見ると、多少音がしたとしても許してあげたくなると感じたためです。

 

以前のマンションでは、私は1階に住んでいたのですが、ある日、私が住む部屋のちょうど真上に新しい家族が引っ越してきて、ご挨拶にきていただけました。

 

2歳の娘さんがいらっしゃる3人家族全員で挨拶にきてくださり、「この娘が走り回ったりでご迷惑おかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」というような挨拶でした。

 

その時は「ご丁寧な家族だな。まあそんなに気にならないだろう」と感じていたのですが、実際のそのご家族が入居後、たまに夜になるとドタドタと走り回る音が響くようになりました。

 

何度か聞いたときは「ちょっとうるさいな」とも感じたのですが、その時にご挨拶に来ていただいた家族ひとりひとりの顔を思いだし、「けどあの方々なら、まあいいか」と感じ何も言わなかった記憶がありました。

 

人は顔や声だけでも知っている情報があると、その人のことを信頼したり、許してあげたくなります。

 

2階に住んでいる人が自分の、親友や家族だったら、うるさくても何も言いません。

これは信頼感があるからです。

 

もちろん、家族・親友ほどの信頼感は長い年月をかけて醸成されるので、これにはかないませんが、会ったばかりの他人でも、家族全員で顔を見せてきちんと挨拶をすること。これだけでも人の信頼感は大分変ってくると思います。

 

ものすごい小さなことですが、この挨拶も「住民同士のトラブル」をできる限りなくすためにも重要なことだと感じました。

 

賃貸併用住宅の建築で「トラブル」のデメリット部分が気になっている方はトラブルをできる限り起こりにくくするというこは色んな面からできると思うので、参考になさってください。

 

______________________

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  • 本ブログの著者:なかまるすみよし

    1981年生まれです。

    都内の某私立大学を卒業後、都内の大手企業へ入社し、横浜市で勤務継続しております。

    幼稚園児の娘、同年代の妻と3人で暮らしおり、
    27歳で住宅ローンを利用した「賃貸併用住宅」で不動産投資を始めることを家族で決意しました。

    不動産投資については全くのド素人です。

    現在、賃貸木造アパート兼自宅を所有し、
    会社からのサラリーマンの給与とは別に、月間24万円の賃貸収入を得ております。

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