アパートの入居者にお中元・年賀状を贈るべきか?

公開日: : 最終更新日:2017/03/20 初めての賃貸併用住宅

『「賃貸併用住宅」という自宅兼アパートをサラリーマン大家として運営しています。』と知人や友人に言うと、

 

「入居者には何かお中元をプレゼントしたり、年賀状を贈ったりはしているの?」

 

と聞かれることがあります。

 

回答としては、毎回「何もしていない」と言っています。

2013年の4月から賃貸併用住宅の自宅兼アパートをサラリーマン大家として、運営してから10ヶ月が経ちますが、いまだ一度もそういったプレゼントやお中元など、挨拶品を届けたことはございません。

 

なぜ届けないのか?

 

理由は、「大家が定期的に挨拶品を届けに来たりしたらメンドウクサイと思われる」と感じるからです。

 

 

私の賃貸併用住宅に済んでいる方は全員20〜30代前半の独身男性

私の賃貸併用住宅は、3つの賃貸部屋がありますが、全て男性の入居者が住まわれています。全員20〜30代前半の比較的若い独身男性です。

当ブログを読んでくださる方で、もちろん若い独身男性もいらっしゃると思いますが、定期的に大家が挨拶に来たりしたらいかがでしょうか?

おそらくほとんどの方が、いちいち対応するのが少し面倒だと思うのではないでしょうか?(もちろん、人にもよると思いますが)

 

もし私が20代の独身男性で、大家が住むアパートに一人暮らししているとしたら、大家さんが定期的にピンポンを鳴らしてきたら、何回目かで少し面倒だな。と感じると思います。

 

かなり仲良い関係である場合は別だと思いますが、そうでないとしたらイチイチ対応するのは面倒です。

 

賃貸併用住宅を運営してから3ヶ月目の夏に、妻と街を歩いているときに「入居者の方々に何かお中元のお菓子とか買う?」と聞かれ、少し考えましたが、「相手の立場にたったら対応が面倒くさいと思うから、あえて何もしないでおこう」と相談して決めました。

 

それ以来、一度もそういった挨拶品などを渡すことはあえてやっていません。

 

やはり、何度考えてもその方が「入居者の方々にとって楽で助かる」と思うからです。

 

これは持論ですが、入居者と同じアパート内に大家が住む場合は、基本的には大家の存在は消した方が良いと思います。もちろん、階段を登る足音などは聞こえてしまうことはあると思いますが、積極的に大家が入居者にコンタクトをとるのは、できれば避けた方が、入居者の方にとっては気兼ねなく、心地よく住めると思います。(特に入居者が若い男性であればなおさら)

 

しかもお中元などは、大家は差し上げるだけ自己満足を感じているかもしれませんが、受け取った側からしたら、

 

「お返しをしないといけない!・・・」

 

と思ってしまいます。粗品をもらったから「お返ししなきゃ」と焦るのはちょっとコミュニケーションとして面倒だと感じる方もいるのではないでしょうか。

 

逆に、「大家がお中元を届けにこない!挨拶にこない!失礼だ!」と思う、若い男性はまずいないと思います。

 

であれば、粗品を渡すことで、住み辛さを少しでも感じさせてしまうリスクもあるとしたら、「何もしない」が入居者にとって一番良いのではないかと感じ、10ヶ月間あえて何もおこなってません。

 

今後も、何か入居者の方々に大家自ら、挨拶品などを渡す事でコンタクトをとることは無いと思います。

 

 

とはいえ初回の挨拶はもちろん大事

大家が自ら挨拶することが全てダメだと言っているわけではありません。

「お中元」などの日本の習慣的な挨拶は、特に若い男性が入居者の場合はしない方がベターだと言っています。

 

入居者の方が新規に決まって、初めて入ったというときは必ず大家自ら挨拶に行くべきです。

小さい子供を持つ大家であれば、必ず家族全員で挨拶にいくのはマストだと思います。

 

理由は、同じ建物内に住む同士として、初対面の顔合わせをすることで、入居者同士のトラブルを防ぐのに多いに役立つからです。

そのことについては、以前に↓の記事で書きました。

 

賃貸併用住宅のデメリットで言われる「住民同士のトラブル」を少しでも防ぐ工夫について

 

私の家族は妻と娘と3人家族です。娘はまだ1歳という年齢なので、泣いたりドタドタ歩いたり、入居者の方にとって少しばかり迷惑をかけてしまうと思います。

 

そう言うときに、「一度でも顔を合わせて挨拶をした同士」と、「一度も顔を合わせたことが無い同士」では、不快の感じ方が全く違うと思います。

 

初回の挨拶については、大家自ら、家族全員で、「こういう大家家族が住んでいます。これからよろしくお願いします。」と挨拶をしにいくべきです。

 

 

アパート内でたまたま会ったときは笑顔で挨拶を、しかし深入りし過ぎないように

当たり前ですが、家を出るときにたまたま入居者の方々と会ったときは、笑顔ではっきりと「こんにちは」と挨拶をするべきです。このときの挨拶がそっけないと、「何か迷惑かけているかな?」と余計な心配をかけてしまう可能性があります。

 

しかし、この場合も気をつけた方が良いのは、一声挨拶するだけに留めておくべきということです。

 

「こんにちは」と挨拶をした後に、「寒いですね」とか「最近はどうですか?」とかコミュニケーションを深めることは、大家からはあえてしないように心がけています。

 

理由は、これも上で書いたのと同じですが、若い男性では、深いコミュニケーションを嫌がる方もいらっしゃるからです。

 

当然ですが、反対に入居者の方から、深いコミュニケーション返していただいたときは、快く笑顔で対応すべきです。

それは、相手が深いコミュニケーションを望んでいるサインだと思うので、大家も応えた方が、入居者満足度は高まるためです。

 

 

なんだか、こう書いていると大家と入居者の方との関係は、レストランの心地よい接客とお客の関係に通じる点があるかもしれません。

 

たまにレストランの接客で店員さん自ら深くコミュニケーションして来る店がありますが、そういう時っていかがでしょうか?おそらく、人によってはその深いコミュニケーションを不快に感じる方もいるのではないでしょうか。

 

特に若い男性では、「店員さんと客の関係」について、接客は良い方がもちろんいいが、コミュニケーションはあえて少し遠い距離感の方が心地よいと思う方のほうが多いのでしょうか?

 

実際、私は20代の若い男性ですが、店員さんと客の関係は微妙に遠い方が居心地がよいです。

 

たまに居酒屋などで、店員さんのノリが良すぎて、かなりコミュニケーションをとってくるときがありますが、「正直面倒だな、、せっかく仲間と飲みに来てるのに」と感じることがあります。(社交的でなくてすいません)

 

そういうなんとなく、20代の男性の感覚を持てていたので、あえて私の場合は、大家と入居者の関係では微妙に遠い関係を保つように心がけています。

 

 

私の賃貸併用住宅の入居者がたまたま全員、年が近い男性だったので、想像しやすかったので、上記のように心がけていますが、年が違ったり、女性だったりしたらまた違うニーズがあるのかもしれません。

 

そういう場合は、同じ年齢層や性別の方に、心地の良いコミュニケーションの距離を聞いてみて、判断されると良いと思います。

 

以上、はじめて大家になったときに入居者の方にはどういう距離感で接するべきか?と悩む方はいらっしゃるのではと感じたので、私の思う事を書いてみました。

 

ご参考までに。

 

______________________

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  • 本ブログの著者:なかまるすみよし

    1981年生まれです。

    都内の某私立大学を卒業後、都内の大手企業へ入社し、横浜市で勤務継続しております。

    幼稚園児の娘、同年代の妻と3人で暮らしおり、
    27歳で住宅ローンを利用した「賃貸併用住宅」で不動産投資を始めることを家族で決意しました。

    不動産投資については全くのド素人です。

    現在、賃貸木造アパート兼自宅を所有し、
    会社からのサラリーマンの給与とは別に、月間24万円の賃貸収入を得ております。

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