賃貸併用住宅は1月に完成するスケジュールで調整した方が良い理由

公開日: : 最終更新日:2017/03/20 初めての賃貸併用住宅

自宅兼アパートである、賃貸併用住宅を建てようと決めた方は「一年の内でいつくらいに完成するのがベストなのか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

結論から、いうと私はに内覧できる状態まで完成されることがベストだと思います。

そして、建築が遅れることのリスクヘッジとして1月完成のスケジュールがオススメです。

 

 

2月〜3月が賃貸需要が一年で一番高まる

2月完成が良いのは、ご察しのとおり、「賃貸需要が一年で一番高まる時期だから」です。

この時期に内覧までできる状態になっていれば、それだけ早く賃貸ルームが決まる可能性が高くなります。

 

一般的に不動産賃貸業界では、繁忙期・閑散期を以下のようにしています。

1月〜4月上旬:繁忙期 (ただし、2〜3月が一番問い合わせが多い)

4月中旬〜8月:閑散期 (なかでも、6月〜8月は最悪)

9月〜10月:第二繁忙期 (2月〜3月ほどではないが、問い合わせが多い時期)

11月〜12月:閑散期

 

上記のとおり、避けたいのは6月〜8月、11月〜12月の時期です。特に夏の時期は一年で一番部屋を探す方が少ないようなので、この時期に完成となると、集客に苦労すると思います。

夏は歩き回って部屋を探すの大変ですしね、私も夏に部屋を探した経験がありましたら、暑すぎて日射病になりそうでした。

 

9月〜10月は、9月に人事異動が多い企業が多いのと、6月のジューンブライトに結婚したカップルが出産を期に家を探しはじめることが多い時期のようです。

 

詳しくは、以下のサイトに賃貸需要の一年の移り変わりが書いてあるので、参考にしてみてください。

 

部屋探しのベストな時期っていつ?

私の賃貸併用住宅完成は4月だった

ちなみに、私が建てた賃貸併用住宅の完成は4月でした。

もともと、2月を完成ターゲットとしており、スケジュールもそれで組んでいたのですが、建築が遅れてしまい、4月になってしまいました。

 

4月は繁忙期シーズンの終わりなので、管理会社さんからも「少し苦戦すると思います」とのことでした。

 

私が建てた賃貸併用住宅は、1階に二部屋、2階に一部屋の賃貸ワンルームがあります。

実際に、1階の101号室と102号室は、間取りが良かったのもあり、4月中に決定することができました。

 

しかし、2階のワンルームは間取りが悪く、なかなか決定せず、2階ほど賃料を下げて5月のゴールデンウィーク前に決まりました。

 

以後、2014年の2月現在まで満室稼働が続いています。

 

2階の部屋が決まるまでは、ヒヤヒヤしましたが、無事決まって本当にほっとしました。

 

賃貸併用住宅は賃貸部屋が空室の際は、もちろんローンは自腹で返済し続けるしかありません。そうなると大家さんとしては、一刻も決まってほしいのは当然です。

 

「2月に完成していれば、もっと早く決まっていたと思います。」管理会社さんもそう言っていたとおり、新築アパートや賃貸併用住宅では、完成時期が早期の満室稼働に向けて重要なファクターだと感じます。

 

 

内覧できる状態でないと、結局決まらない

上記で、「内覧できる状態まで」とあえて書いていますが、これは強調して触れておきたいです。

 

なぜなら、「内覧できないと、入居者は結局意思決定できない」からです。

 

私の併用住宅は、4月の完成でしたが、実は3月から募集は開始していました。一年で最も賃貸需要が多い月が3月です。

 

外構はできていたので、3月には管理会社さんの店舗にも賃貸広告を掲載してもらい、募集を開始しました。

 

しかし、3月はまだ部屋の内装が完成していなかったので、入居者の方は興味を持っても、部屋の中を見る事はできませんでした。そのため、興味を持ってくれる方は多くいらっしゃたのですが、結局「中を見てからでないと、決められない」とおっしゃり、契約までいくケースは一件もありませんでした。

 

「部屋の中を見てからでないと決められない」これは当然だと思います。

 

ズボンや靴も、「試着をしてからでないと中々買えない」

転職や就職も、「その企業の人と面接してみないと決められない」のが人間の心理ですよね。

 

部屋探しも、もちろんその部屋にしばらくは住むわけなので、基本的には「内覧してから、部屋の中を見てからでないと決められない」のです。

 

内覧はできないけど、繁忙期に募集できる状態でも、ほとんど決まる望みは薄いと思っていた方が良いです。

 

 

完成スケジュールは1月がベスト??

私は、2月の後半に完成するスケジュールで施行会社さんと話していました。

しかし、工事が遅れて結局は4月の完成になってしまいました。

 

以前、以下のエントリーでも書かせていただきましたが、不動産業界では建築は「遅れるのが当たり前」という風潮もあるようです。(もちろん、不動産業界全部とはいえません、傾向として)

 

自宅兼アパートの建築着工が始まったあと、現場見学で意識しておきたい4つのこと

 

そうなると、2月〜3月を当初の完成ターゲットとしていたら、結局完成は4〜5月になってしまう可能性もあります。

 

遅れることのリスクヘッジとして、1月上旬に完成するのが実は最も良いスケジューリングかもしれません。

1月の賃貸需要もそこまで悪くないので、うまく行けば1月中に満室する可能性もあります。

 

遅れても、2月〜3月になるので、繁忙期真っ只中で、それでも満室稼働の可能性は高いです。

 

私は「遅れる」ことを予期していなかったので、2月をターゲットにしていたら、4月になってしまいました。

これから、賃貸併用住宅を建てる方は1月をターゲットすることが一番良いスケジューリングだと思います。ご参考までに。

 

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  • 本ブログの著者:なかまるすみよし

    1981年生まれです。

    都内の某私立大学を卒業後、都内の大手企業へ入社し、横浜市で勤務継続しております。

    幼稚園児の娘、同年代の妻と3人で暮らしおり、
    27歳で住宅ローンを利用した「賃貸併用住宅」で不動産投資を始めることを家族で決意しました。

    不動産投資については全くのド素人です。

    現在、賃貸木造アパート兼自宅を所有し、
    会社からのサラリーマンの給与とは別に、月間24万円の賃貸収入を得ております。

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