引っ越し代を相場の半額以下に節約する方法
公開日:
:
最終更新日:2017/03/20
初めての賃貸併用住宅
本日は引っ越しに関する話題です。
不動産賃貸業は2〜3月が繁忙期です。ということは、それにあわせて引っ越し業界も繁忙期になります。
繁忙期になるということは、当たり前ですが、需要がピークになり、料金が一年で最も高くなるということとイコールです。
私は、2013年の4月に賃貸併用住宅に移居するために、3月の末に引っ越しをしました。
3月末は繁忙期の中でも特に、引っ越し需要が盛んな時期です。引っ越し業者も強気な値付けをしてきます。
しかし、私はなんと幸運にもその時期の相場の半額以下で引っ越しをすることができました。
この時期では、近い距離でも夫婦2人分の引っ越しでは、20万円弱するようなのですが、8万円でおこなう事ができました。
その経緯について書きたいと思います。
まずは、引っ越し業者のポータルサイトに登録
「引っ越し侍」という引っ越し見積もりのポータルサイトに登録しました。
このサイトに登録するだけで、複数の引っ越し業者からの見積もりを受けられるというサイトです。
現住所と、引っ越し先の住所など、見積もりをお願いしたい引っ越し業者などを選択します。
なんと、入力が完了すると、10分もしないうちに引っ越し業者から電話がかかってきます!凄いスピードです。
見積もりの日取りのアポ取り電話です。引っ越し業者は中々サービス内容で差別化をしにくい業界なので、いかに早くお客さんにリーチするかを競いあっているようです。
ある業者の電話に出ているときに、他の業者からの電話がキャッチホンで聞こえるほどのスピードです。
私は4社の引っ越し業者とアポとをとりました。
・アート引っ越しセンター
・ありさんマークの引っ越し社
・サカイ引っ越しセンター
・ファミリー引っ越しセンター
の4社です。
アポはあえて4社同じ日の同時刻に来てもらう
アポは同じ日の、全く同じ時刻に来ていただきました。普通は業者さんに悪いから少しずらしたりとかするみたいなのですが、私はあえて同じの同時刻に来ていただきました。
マンションの中に、引っ越し業者さんが黙々と見積もりをするという少し異様な光景です。。。
なぜ、同時刻に来ていただいたのか?それは、「業者さんにライバルが複数いることを知っていただきたかったから」です。当たり前ですが、引っ越し代は基本的には安い業者にお願いする人がほとんどだと思います。各社によってあまりサービスには変化ないので、価格の安さが一番の意思決定のポイントになります。
そうなると、引っ越し業者さんは、ライバルが1社、2社、3社と複数いればいるほど、価格を抑えて提案いただける可能性が高くなります。あまりに強気に見積もりを提案すると、発注者からすぐに愛想をつかれてしまうので、そこまで強気な価格提案ができません。
また、ライバルが複数社いることを目の当たりにしているので、発注者が価格値下げ交渉をしてきたときの説得力がとても高まります。「●●さん(引っ越し業者名)は●万円で提案してきたので、あと5千円下げてくれたら御社に決定する」なんて、提案にかなり説得力が増すのです。
実際に私は、この方法で何とか価格を下げてもらう交渉をして、結果「アリさんマークの引っ越し社」さんが最も安い価格を提供いただいたので、すぐに意思決定をしました。
最終的には、アートさんと、アリさんマークの引っ越し社さんが残りましたが、最後の値下げの一押しまでつき合っていただいたのは、アリさんマークさんでした。
賃貸併用住宅の建築費用で予算がかつかつだったため、無理な値下げにご対応いただいたアリさんマークさんには本当に感謝です。
結果、冒頭でも書きましたが、相場の半額以下の8万円という価格で行っていただくことになりました。
引っ越し当日も無事に終了
アリさんマークさんは、「安かろう、悪かろう」ではなく、引っ越し当日は価格以上の対応をしていただきました。
私の併用住宅は3階に自宅用のリビングがあり、そのフロアに洗濯機を設置しているのですが、なんと3階までの階段に洗濯機が入らない事が当日発覚したのですが、急きょクレーン車を要請していただき、3階の窓から運ぶことになりました。
通常クレーン車を出すと、追加代金が発生するのですが、アリさんマークさんは、「ちょうど空きがあったので」と無償で行っていただけることになりました。本当に感謝です。
ここまでしていただいので、次回もアリさんマークさんにお願いしようかと思っております。
以上、今回は引っ越しの話題でした。
賃貸併用住宅を建てた方は、予算がかつかつだと思うので、できる限り引っ越し代は安く抑えたいとお思いかと思います。
その際は、私がおこなったように、「4社以上の業者さんに、必ず同日同時刻に見積もりに来ていただき、価格交渉をすること」が必須だと思います。
引っ越し業は、発注者の交渉によっては、半額以下にもなる可能性が秘めているので、試してみる価値はあるかと思います。
______________________
ブログ管理人プロフィールはこちら⇒なかまるすみよしプロフィール
当ブログの記事に共感がありましたら、再度ご訪問いただけると嬉しいです。
twitter・facebookでも更新情報を流しています。
Follow @2344nakamaruご案内。
なぐ太のお皿アドセンス
関連記事
-
-
土地の契約日がついに決まる!
前回のエントリーで、土地不動産の売り主から産休中の妻に対する質問があったことを書きました。本日はその
-
-
賃貸併用住宅で新しい入居者が決まった際におこなう4つのこと
昨年4月から運営開始した賃貸併用住宅において、先月にはじめての退去者が出てしまったことは当ブログでも
-
-
マイホームの樹木は「シマトネリコ」よりも「ローリエ」をオススメする理由
マイホームを建てる際にシンボルツリーに憧れる方は多いかと思います。 そしてそのシンボルツリーの
-
-
エアコンが故障した時に気を付けること
先日のお盆の話です。 私は特に旅行や帰省の予定もないので、いつも通り自宅でくつろごうかと思って
-
-
20年ぶりの大雪で我が家のバルコニーがとんでもないことに!
土曜日の大雪はすごかったですね。私は生まれも育ちも東京ですが、あそこまで積もったのは初めての経験だっ
-
-
建物の打ち合わせ一回目の後に施行会社に送った要望イメージ資料
建物の打ち合わせ第二回目について書かせていただく前に、一回目の打ち合わせの後に、私夫妻が施行会社向け
-
-
貸しアパートに空室ができた際にあなたがやるべきたった一つのこと。
賃貸併用住宅やアパート大家を運営している中で出てくる一番のリスクは、当たり前ですが「空室」です。
-
-
はじめて「住宅ローンの繰り上げ返済」をやってみた!
前回、「併用住宅オーナーにとって最も確実な投資は「住宅ローンの繰り上げ返済」である。」というエントリ
-
-
マイホームのコンセント設置はとにかくたくさん付けておいた方が良い理由
賃貸併用住宅やマイホームの建設の際に、どこかの工程の中に、「コンセントをどこに設置するか?」という工
-
-
賃貸併用住宅の退去後の部屋のクリーニング費用の相場について
自宅兼貸しアパートである「賃貸併用住宅」の運営を開始してから約1年と2ヶ月間ずっと満室稼働を続けられ