「せどり」は儲かる副業なのか?

公開日: : 最終更新日:2017/04/01 家計・節約, 雑感・よもやま話

こんにちは、私です。

 

「せどり」という副業をご存知でしょうか?知らない方のためにも簡潔に説明いたします。

「せどり」とは、「商品を安く仕入れて主にネット上で転売する」ことです。サラリーマンの副業関連でネットで検索すると必ずといっていいほど紹介されています。

 

多いのは、「本のせどり」です。ブックオフなどの古本屋で本を仕入れて、Amazonマーケットプレイスで転売することがよく解説サイトでは紹介されています。

 

では、この「せどり」。サラリーマンの副業として本当にオイシイ、儲かる副業なのでしょうか?実は以前、私はこの「せどり」を試してみたことがあります。その経験から「せどり」について思う事を書いてみたいと思います。

 

 

●「せどり」はサラリーマンがやるのに儲かる副業なのか?

結論から言いますが、せどりは「既に全然儲からなくなっている商売」だと思います。いきなりぶっちゃけすぎですが、以前1〜2ヶ月間せどりをやってみて、思うのですが、これを副業としてある程度の収入を確保するのは相当厳しいと思います。その理由をいくつか書きます。

 

・仕入れにめちゃくちゃパワーがかかる

「せどり」をするには当たり前ですが、転売する商材を仕入れなければなりません。大体の場合、古本やYahooオークションなどのサイトで、高く売れそうな商品をリサーチして、安い価格で仕入れます。この仕入れがやってみるとわかるのですが、めちゃくちゃパワーがかかるのです。

 

まず、「何が高い価格で売れるのか」のリサーチから入ります。これは既に「せどり」をやっている方のサイトなどで書いてあることがあるのですが、もう情報として広まってしまったときには、「安い価格」で仕入れることが難しくなっています。つまり、まだ世に広まっていない、高く売れるものは自分でリサーチしなければならないのです。(高く売れるものをリスト化したレポートを売っているサイトもありましたが、その情報もすぐに売れない情報になってしまうと思います。)

 

「本のせどり」で良く紹介されているのが、ブックオフでバーコードをスマホの専用アプリで一冊一冊よみとり、Amazonマーケットプレイスで高く売られているかどうかを調べ、価格差がある場合に仕入れるという手法です。私は実際にブックオフで他の人の目を少し気にしながら、この方法をやってみたのですが、大体がAmazonでも1円〜200円くらいの価格で、売れたとしてもほぼ利益がない商品だらけでした。

 

お目当ての「利益が出る商品」にまでたどり着くのに相当時間がかかるのです。これは、平日は会社勤めが本業のサラリーマンにはパワーがかかり過ぎてできないなと感じました。

 

 

・需要と供給の価格差がかなり縮まっている

「せどり」は5年以上前は儲かったのかもしれません。ブックオフでたまに100円セールをやることがありますが、この100円で買った本が、Amazonマーケットプレイスで800円以上でバンバン売れている時代があったそうです。確かにそのときは、仕入れにもパワーがかからないので、副業としても成立するかもしれません。

 

しかし、私がせどりを試してみて、現状もうこの価格差が無くなってきているなと感じました。というのは、ブックオフなどの業者側もAmazonマーケットプレイスやYahooオークションの売値をかなり意識した価格付けを最初から行っているので、市場価格差を利用した利ざやを得る事が非常に厳しくなっているのです。

 

つまり、もう構造的に「あまり儲からなくなって来ている」状態です。プロダクトライフサイクルでいえば、衰退期とでも言うのでしょうか。「せどり」がオイしい時代は既にとっくに終わっているように思います。

 

 

・売れたときの発送にもかなりパワーがかかる

やっとの思いで「売れる商材」を見つけて、出品して「売れた!」となったときにも、「発送」という作業が生じます。この「発送」作業もかなりパワーがかかるのです。

 

商品が売れたら、発送するまで下記のステップを踏む必要があります。

・発注書をプリントアウト

・封筒に商品を納品(傷つかないようにプチプチの緩衝剤もまく)

・購入者の宛先を貼る

・郵便局やコンビニに発送しにいく

 

もうこれは実際にやると本当にタイヘンです。せどりを専業としていて、かなり大きな規模でやる場合はシステム化してオペレーショナルにできると思いますが、サラリーマンの個人の副業レベルでは一つ一つ手で作業することになります。売れる日がまとまるのであれば、まだ対応できますが、商品は点々と売れていくので、まとめて発送作業ができないのです。

 

 

・頑張って仕入れても、全然売れない商品も結構ある

上記で、仕入れること、発送することがタイヘンと書きましたが、おまけに「売る」ことも難しいのです。リサーチして、価格差がある商品を発見できたとしても、私の経験上それが本当に売れる確率は5〜6割というくらいだったと思います。

 

そうなると、他の商品が価格差を生かして利ざやを得たとしても、在庫になってしまう商品もたくさんあるので、トータルでみると全然利益がでないのです。実際私も、売れない商品が結構あって、Amazonに出していたのですが、もう全然売れないので、家にあってもしょうがないので、引っ越しの時に捨ててしまいました。。。

 

 

・まとめ

以上、「せどり」がサラリーマンの副業として相当オススメできない理由をいくつか書いてみました。

「せどり」は繰り返しになりますが、一つの商品を仕入れてから、売って、発送するまでにめちゃくちゃにパワーがかかるので、会社勤務を本業とするサラリーマンが副業でやるのには、相当厳しいと思います。中でも本のせどりはかなり厳しいです。もうここに個人のサラリーマンが参入するのは無理でしょう。月間1万円利益をうるのでさえ、超大変だと思います。

 

「せどり」のような転売で儲かるには、英語が堪能なサラリーマンが海外の人気商品を仕入れて、日本で売るというようなやや、貿易に近いような形をとることでしょうか。それであれば、何か商品が当たれば、儲かる可能性があると思います。しかし、それでもモノを仕入れるので、リスクもつきますし、パワーは相当かかりますが。。。

 

サラリーマンが「副業をしてみようかな」と思って、ネットで調べるとこの「せどり」がいっぱい出てくるので、実際どうなのか?と知りたい方のために、実体験で思ったことを書きました。あくまでも私の個人の経験なので、何かうまくやるコツがあるのかもしれません。しかし、一つ言える事は今後も私は絶対に「せどり」には手を出さないと思います。リスクとパワーが大き過ぎると感じます。

 

上記で「本のせどり」がオイシイ時代があったと紹介しましたが、以下の本からの情報です。夫婦で古本のせどりを行い、借金を返しきったどころが、本業にしてしまった方の実話です。読み物としてとても面白かったので、興味がある方は読んでみてください。ただ、本で紹介されている方法はいまからやるのはもう厳しいと思います。

 

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  • 本ブログの著者:なかまるすみよし

    1981年生まれです。

    都内の某私立大学を卒業後、都内の大手企業へ入社し、横浜市で勤務継続しております。

    幼稚園児の娘、同年代の妻と3人で暮らしおり、
    27歳で住宅ローンを利用した「賃貸併用住宅」で不動産投資を始めることを家族で決意しました。

    不動産投資については全くのド素人です。

    現在、賃貸木造アパート兼自宅を所有し、
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