若い夫婦家庭で専業主婦は贅沢の極み?

公開日: : 最終更新日:2017/04/01 書評, 雑感・よもやま話

Amazonのkindle storeが夏休みセールを何期かにわけてやっています。

電子書籍が定価よりかなり値下げされているので、非常にオススメです。

 

その中で、先日気になるタイトルの本があったので購入してみました。

 

それはこの本です。

 

フィナンシャルプランナーの方が書いた本で、いわゆる「お金の知識」についての当たり前を、住宅、保険、教育費、老後の資金などのテーマに分けて一つ一つ解説したものです。
この本が凄い当たりで、「お金の知識」をざーっと身につけるにはとても良い本だったので、紹介させていただきます。

 

書評:いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します。

 

かなり為になることばかり書いてあったのですが、いくつかピックアップしてみます。

 

専業主婦は贅沢の極み?

現在50~60代以上の戦後バブルを経験した世代は専業主婦の家庭が多いです。

そのため、今の20~30代の方々は「親が共働き」という家庭は少なかったと思います。

 

私も母親は専業主婦の家庭でした。

そのため、現代の若い夫婦の奥さんでも「専業主婦になりたい」という方が多いようです。

 

引用:
平成25年3月に、厚生労働省が15歳から39歳までの男女を対象に実施した「若者の意識に関する調査」の結果では、「結婚したあとは、専業主婦になりたいと思いますか?」という問いに対して、女性全体の3分の1以上にあたる34、2%の人が「専業主婦になりたい」(「どちらかといえばそう思う」を含む)と回答しています。

 

この考え方に著者は警鐘を鳴らしています。
なぜなら、若い夫婦で妻が「専業主婦」になることの経済的デメリットの損失額はとてつもないためです。
つまり、専業主婦になってしまうと、その女性が本来稼げたであろう給与がすべてフイになってしまうからです。

 

本にデータが載っていますが、大卒女性の「標準労働者」の場合、生涯で2億7670万円を稼ぐと推計されているみたいです。
2億円。。。
億ションを2つ買えてしまえるくらいの値段ですね。。

 

ちなみに、結婚後は奥さんがパート・アルバイトとして稼ぐ家庭も多いですが、パートになった場合の生涯収入は5570万円らしいです。
結婚・出産後も正社員として企業に復職して勤め上げたケースと比べて2億2000万円も損をしてしまいます。
50~60代以上の方々の時と現代では事情が全く違います。

 

 

戦後バブルの時代は不動産の価格がどんどん上昇し、給与も右肩上がりで上がっていく超好景気でした。
そのため、妻が専業主婦でも全然やっていけたのです。
しかし現代は事情が変わってきます。景気が当時以上に急成長することはまずないでしょう。
現代の夫婦は「専業主婦になること」は贅沢の極みであることを再認識してから、最終判断をすべきなのです。

 

医療保険、がん保険は全く入る必要がない?

 

先日、当ブログでも賃貸併用住宅のオーナーは生命保険に入るべきなのか?という記事で、「医療保険やがん保険の類いは全く入る必要がないケースが多い、実際私は何も入っていない」ことを書きました。
この本でも同じようなことを解説しています。
医療保険やがん保険はTVでたくさん放送されていたり、親からのなんとなくの「保険に入っておきなさい」という忠告から加入してしまう夫婦がとても多いようです。
「そもそも、あなたに保険は本当に必要なのでしょうか?」
著者は、保険というあいまいなキーワードを紐解いて、どういう家庭でどういうリスクを防ぐために入るのかを丁寧に解説していきます。
めちゃくちゃに為になる知識がたくさん書かれているので、「保険に入ろうか悩む」という方は是非一読してみることをオススメします。
親からよくすすめられる「学資保険」についても、以下のように一刀両断しています。

 

なぜ、妊婦さんやまだお子さんが小さいお母さんが、やたらと学資保険に入りたがるのか、前から疑問だったのですが、保険のマーケティングをやっている人に話を聞いて、初めてその理由がわかりました。  実は、人気のマタニティー雑誌や育児雑誌に、各保険会社が大量に学資保険の広告を出稿していて、それを読んだ女性が感化されてしまうのだそうです。  要は保険会社の刷り込みが効いているだけで、人気になる合理的な理由は欠片も存在しないということです。

 

 

他にも「お金に関する知識」の解説が多数

 

以上、もっと多くあげたいのですが、後は本書を読む事をお勧めします。

保険や専業主婦の話題の他に、

 

・賃貸と持ち家はどちらがいいのか?

・「教育費貧乏」が急増する家庭への警鐘(子供への無駄な教育費を払っているお金があれば、自分に投資しなさいという論)

・いくらあれば、老後も安らかに暮らせるのか?

 

ということも解説しています。

 

20〜30代の結婚されている方々は、一度夫婦で読んでみる事をオススメします。

私も妻にこの本を読んでもらったのですが、娘の「教育費」の考え方などで大分参考になったようです。

 

 

 

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  • 本ブログの著者:なかまるすみよし

    1981年生まれです。

    都内の某私立大学を卒業後、都内の大手企業へ入社し、横浜市で勤務継続しております。

    幼稚園児の娘、同年代の妻と3人で暮らしおり、
    27歳で住宅ローンを利用した「賃貸併用住宅」で不動産投資を始めることを家族で決意しました。

    不動産投資については全くのド素人です。

    現在、賃貸木造アパート兼自宅を所有し、
    会社からのサラリーマンの給与とは別に、月間24万円の賃貸収入を得ております。

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